いわゆる「Move To Earn」アプリであるSTEPNにおいて、肝となるのが歩いてGSTを稼ぐこと。
Walkerなら1〜6km/h、Joggerは4〜10km/h、Runnerは8〜20km/h、Trainerなら1〜20km/hの範囲内で歩くことで、仮想通貨のGSTが稼げます。
ただし、上記適正速度内であっても範囲内であるとアプリから認識されなければ意味がないので、同じ距離・速度で歩くにしてもよりアプリにそう認識されやすいちょっとしたコツがあります。
このページでは、私が実際にSTEPNで歩いてみてわかった「GSTの稼ぎを最大化する歩き方」を紹介します!
Uターンを避ける。まっすぐ > 曲がる >> Uターン
STEPNアプリではユーザーの位置情報をトラッキングして速度を計算しますが、他の位置情報アプリ等も含めて完全リアルタイムではなく一定時間おきに計測した位置情報をもとにしています。
そのため、まっすぐな道路で行って引き返すようなUターンの動きをすると、ターンしたあたりでの移動が正しく計測されない可能性あり。
移動が正しく計測されないと、適正速度で歩いていないと見なされその範囲はGSTが稼げなくなってしまうかも。
STEPN計測中はなるべく道をまっすぐ進み、帰りはUターンではなく右→右や左→左など曲がり角をうまく使って戻るほうがより稼ぎへの悪影響が少なく済むでしょう。
屋根のあるアーケードや建物内、地下を歩かない
屋根のある場所、建物の中、地下通路などは電波が通りにくく、正確な位置情報もつかみづらい。
よって、これらの場所でもSTEPNアプリがちゃんと歩いて(走って)いないと判定する可能性があります。
地下通路を歩くくらいなら横断歩道にする、アーケードや建物の通過は避けるなどしておいたほうが無難です。
適正速度の真ん中付近で歩く・走る
STEPNアプリによる速度の計測には若干のずれがあり、一定速度で歩いていても上下1〜1.5km/hくらいブレることがよくあります。
例えばJoggerは速度4km/hで歩いていれば範囲内のはずですが、計測がブレて4km/h未満になってしまうことも多々あるため、その部分は範囲外とみなされGSTを得られません。
適正速度のギリギリは避け、なるべく上下にブレても範囲内に収まる速度で歩く・走るようにしましょう。
例えばWalkerなら3〜4km/h、Joggerなら5.5〜8km/h、Runnerなら11〜18km/hくらいがオススメ。
一時停止を多用しない
STEPNアプリでの運動計測には一時停止ボタンがあり、例えば信号待ちなどでストップするときにはこの一時停止機能を使います。
ただし、私がSTEPNで歩いていて感じたのは一時停止から再開したあと数秒くらい「Moonwalking」状態になりやすいこと。
Moonwalkingとはおそらくマイケル・ジャクソンのムーンウォークのことで、要するにちゃんと歩いていない=GSTが稼げていない状態を指します。
ほんの数秒とはいえ、積み重なるとバカにならないGSTを失う可能性も。
横断歩道などでは仕方ないですが、なるべく止まらずに歩けるルートを選択するのがベストです。
『0.5走法』を使う
STEPNアプリによる運動計測には、エネルギーを0.2ずつ消費するという特徴があります。
この特徴を利用すると、例えばエネルギーが4.5のときにウォーキングすると4.6エネ分歩いて稼ぐことが可能。
(0.1単位は切り上げで0.2分の扱いとなるため)
つまり、小数点1桁目が奇数のときに歩くと切り上げ分の0.1エネ(30秒)がお得になるというわけです。
1足2エネなら1/4回復した0.5、あるいは3/4の1.5のとき。
9足9エネなら半分回復した4.5、あるいは3/4回復の6.7のとき。
ちょっとだけ多く儲かるかもしれません。
特に1足運用ユーザーにとっては、0.1エネであっても節約できるのは大きい。
ただし、エネルギーを細切れにして歩くとジェムをドロップしづらくなるので、その点はご注意を。